【補強請う】ハフ満足

オープン戦が開幕し、野球シーズンがいよいよ到来。

冬眠していた野球好き達のワクワクとした鼓動が、

春の訪れと共に聞こえてくるようである。

しかし・・

千葉ロッテは開幕と共に故障者が続出。

細谷が守備の際に壁と激突し脳震盪を起こし、

清田がスライディングキャッチの際に左肩脱臼・・

早くもポイントゲッターの名前がDLに入る。

経験上、脱臼はきれいに抜ければダメージは少ないが

癖になりやすく、反対に衝撃が加わって抜けると

関節周囲の筋繊維や神経にダメージが加わってしまう。

どちらだろう。

ともあれ、全治未定という事なので、固定して治癒し、

リハビリしての過程は踏むであろうから、

1カ月以上はかかるかもしれない。

ただでさえ最大のポイントゲッターである

デスパイネが抜けた打線。

そこに2ケタ本塁打経験者の清田が抜けるのは

かなり痛手だ。

チームの外野手人を見渡してみても、

2ケタ本塁打経験者は清田以外はいない。

長打力不足が露呈されてしまう。

やはり補強。

デスパイネ、ナバーロ、イデウンと3助っ人が抜け、

補充要因としてダフィ、パラデスと2人入った。

はなから1人少ない状態。

何をのんびりしとるのか、はよ補強を。

投手陣はありがたい事に駒が揃ってきて、

幾通りものローテが組めるようになった。

やはり野手の補強、最低1人はしたい。

この時期に浮いている海外の選手は、

活躍があやしい選手が多いであろう。

ロッテでは緊急補強の助っ人と言えば、

古くはモトリーチェンバレン、ウィットモア、

ワトソンなどが思い出される。

その他の緊急補強助っ人は、日本での実績のある選手だ。

グローブを投げるオーティズをはじめ、ホワイトセルや

ブラゼル、カスティーヨは戦力になった。

比べてみると、やはり実績のある選手の方が層に厚みを

加えてくれる。

ダフィとパラデスは長打力を見せつけ始めているが、

弱点が露呈したときにどうなるかは未知数。

野手の層と言う点で実績ある選手を是非補強したいところ。

外野手で実績のある助っ人外国人・・・

そう、ハフマンがいる。

(キラーカーンのテーマ ON)

アメフトのタックルのようなガッツあふれる

ダイビングキャッチ。

全力ダッシュで内野安打を勝ち取るガッツ。

ファンサービスが行き届いたナイスガイ。

昨年の3Aにおいてかなりハフ満足な活躍をしたのだそう。

巨人に行ったマギーよりも成績が良かったとくれば、

これはハフマント復活ではないか?

あのチャドハフマンコールを響かせないか?

本人がどう思っているか分からないが、浦和に通っていた

助っ人外国人で一番印象に残っているのは彼だ。

腐らず妬まず朴訥なプレイをするハフマンは、

チームにとっても好影響を与えてくれるだろう。

この緊急事態にハフマン復活はどうだろうか?

ナバーロ復帰よりかは嬉しい。

元広島のロサリオは何してんだろうか。

まあとにかく助っ人補強を求む。