4/19~20対バンク戦3連戦 振り返り

雨で1試合流れたが、首位で迎えたソフトバンク3連戦。

4/19 先発 石川 VS. バンデンハーク

結果 ●1-2

寝違えから登録抹消され戻ってきた石川。2週間ぶりの登板で

あったが、まずまずの内容。

エンジンの切り替え時に152kmとはさすが。

相手バンデンのコーナーをついたストレートとチェンジアップ

のコンビネーションにきりきり舞い。どうやったら打てるのか?

絶好調時のファルケンボーグが先発やっているよう。

打ち崩せずに終わる。

また9回の遊撃手の守備、正面の何でもないショートゴロを

内野安打してしまうシーン。

荻野貴司がデビューした年に、金子誠への打球でそういう

プレーがあり、その際は荻野の足を大絶賛するにとどまったが、

今回の打者は右打ちの松田。

確かに足が速いが、これをセーフにされてはたまらない。

しかも同じプレーが2度続き、2カード連続で相手チームとの

内野守備の差を感じてしまう。

4/20 先発 二木 VS. 和田

結果 ●0-5

期待のルーキー二木。前回のバンク戦登板時よりも力が抜けて、

5回までパーフェクトピッチ。6回にヒットと四球でピンチと

なり、売り出し中の福田に長打を打たれる。

やはり野球は長打が無ければ点数がたくさん入らない。

和田の前にランナーは出すモノの、あと一本が打てず。

特に角中のところにチャンスがくるが、どうもかみ合わない。

点を獲られてからは得意の早打ちパターンとなり、

和田の完封をアシスト。

フリースイングなのか、来た球に全部反応しているようであり、

その打ち気を見事にかわされた。

相手バッテリーの頭脳的な勝利とも言えるが、バッティングの

無策っぷりが少々気になった。

4/21 雨天中止

非常に悔しいが、恵みの雨であろう。

現在チーム力が落ちており、相手チームが乗っている中での

対戦は避けられてよかった。

じつにネガティブな3連戦となってしまい残念だ。

こと内野守備に関しては、いよいよ考えなければならない時期

なのかもしれない。肩力の弱さから遊撃手が前めの

守備位置になっているのも辛い部分ではある。

次カードは東條とナバーロに期待したい。