4/23-24 対オリックス2連戦 振り返り

直近5試合を1勝4敗とチーム力が落ちている中での、

オリックス2連戦。

4/23 先発 涌井 VS. 金子

結果 ○ 4×-3

開幕投手、エース対決となったこの試合。

制球に苦しむ金子に対し、今年一番の内容であった涌井。

0-1ゲームになるかと思いきや、もはや伏兵扱いの

ボグセビックに初球のカーブをひろわれる。

もったいない一球となった。

8回に初登場ナバーロがタイムリーを放ち、

これは頂いたと球場全体が弛緩した時に落とし穴が。

西野が2試合続けての乱調。

自信の無い投球内容に見受けられ、カウントを悪くして

連打を喰らう。

追いつかれたその裏に岡田の3塁打と暴投によって

サヨナラ勝ち。ベンチから出てきた西野は涙ながらに

喜んでいた。

ブルペンコーチに幕張の防波堤がいるのだから、

そんな涙を流すよりも、心臓に毛の生える育毛法を

伝授されて欲しい。

4/24 先発 スタンリッジ VS. 西

結果 ● 3-4

とんでもない防御率になっていた西君と、

援護運に恵まれないスタンリッジの先発。

結果的に調子の上がらない西を助けるような攻撃により

リードを広げられず、スタンリッジがこらえきれなかった。

特にここ最近見られる角中のチャンスでのブレーキは、

全体に影響が出てきてしまっている。

また9番ファーストという、誰が見ても「ラストチャンス」

を得ていた井上はそれに応えられず、一死3塁で簡単に凡退。

4月すらも乗り切れず、浦和行が告げられたそう。

チャンスは常に転がっている訳でもなく、ましてや強打が

求められるファースト専門の選手であるが為、この課題を

確実に潰していかなければ、次は無いだろう。

ファンフェスタという事で、観客の入り数も30,000弱と

多かったのだが、如何せんこのフェスで勝てない。

チーム状況としてもこの敗戦は痛いし、

興行的にも痛かった事であろう。

個人的には新人の東條をこの環境でデビューさせて

欲しかったが、信頼をまだ積み重ねていないので

競っている試合では難しいか。

次カードは馬鹿試合を繰り返している西武戦。

スーパーメヒアをいかに抑えるかと、

5番打者のクラッチ力に掛かっている。