4/29-5/1 対ハム3連戦 ~スーパーネモト発動~

前カードのナバーロブーストによってチーム状態が良くなり、

迎えた今カード。これまたチーム力をあげる選手が登場。

それがスーパーネモト。スーパーマーケットみたいな字面だが、

「超根元」という意味。これが最初に表れたのは2012年のオープン戦。

4割に迫る打率でレギュラーを奪取した。そして最後に観たのが去年の開幕戦。

実況に【頼れる9番打者】という褒められているんだか、

けなされているんだか分からない通称で呼ばれていた。

4/29 先発 涌井 VS. メンドーサ

結果 ○ 4-3

暴風の中行われた試合。祝日でこの日から鯉のぼりがお目見えしたが、

風に2匹飛び立った。解説の小宮山が嬉々としてそれを伝えてくれた。

試合は制球に苦しむメンディと、エースの貫禄抜群の涌井と、ある意味

格の違いを見せつけた内容であった。

寒くないにしても、四球連発して風を浴び続ければ、打線にも少なからず

影響はあるもので、ハム打線は冷え冷えの状態。

これが屋外球場を本拠地とするチームの強みか。

清田が久々ホームランを放つ。すり足打法止めた?

三振率が増えている気がするのが気になるところ。

求めているのは3割20本80打点という初芝超え。

ナバーロが相変わらず乗りまくって勝利。

西野がフラフラながらも最後を締める。

4/30 先発 スタンリッジ VS. バース

結果 ○ 5-1

この日も暴風が吹き荒れる中での試合。

バースのノーコンを観た瞬間、勝ちを確信。

スーパーネモトが本領を発揮。打つとヒットコースに飛んでいく。

これはあと10試合未満続き、気づくと.250くらいに終息するはずだ。

安定した戦いっぷりで、安心から途中で観るのを止める。

この感覚は2005年を思い出す。

5/1 先発 大嶺 VS. 大谷

結果 ● 4-9

オープン戦に合わせ過ぎて調子が落ちまくる大嶺に、勝ち運が無い大谷。

何故かこの日はキャッチャーが吉田。

リードについて解説の里崎薮田に擁護されていたが、その位置にいる事を、

情けないと発奮してほしい。

どこかの記事に書いてあったが、浅間に1-2と追い込んでから要求した

外角のストレート。それまで2球くらい要求してことごとくボールに

なっていたコースに何故あそこで要求するのか?記事と同様に思った。

しかし相手側だが、浅間は良い選手だ。

ハムのモブキャラである「左打者」「カットマン」「足早い」の中でも、

秀でたバットコントロールを持っている。

これが高卒2年目とは・・羨ましい。平沢は是非目標にして抜かしてほしい。

大嶺…自信の無い投球が球筋に表れていた。140km前後だったが、

里崎が指摘したように、画面で見るとふんわりミットにおさまっていた。

確かにこれではリードのしようが無いかもしれない。

大嶺が脱落すると、投手の柱が4本となってしまい、

手抜きマンションのように、ぐらついてしまう。

大嶺⇔藤岡で、初っ端からエンジン全開の中継ぎで調子を取り戻す形を

作っていくか。

おそらく6本目は唐川になるだろう。現時点では木村も考えられるが、

期待値と名前でそうなるか。

いつの間にか、消去法で選ばれる投手になった唐川。

ここいらで発奮して欲しい。

東條が初登板を果たす。さすがに回跨ぎは酷で、直球の球威がガタンと

落ちていた。フォームが崩れていなければ良いが。

やはりスライダーは通用する。中田の腰が逃げていた。

対左対策が急務と言われていたが、シュート回転するストレートが

上手くはまれば面白いと思う。右打者一人必殺の投手でも良い。

あと気になったのは、南は薮田にフォークが落ちない事をばらされていた事。

叩きつけるか、上手く抜けずに落ちないかしか無く、

投球の幅がかなり制限されている。ちょっとまずい。

次カードは楽天戦。雨で流れなければ、木曜あたりに唐川が登場するだろう。

彼の本気を観たい。