復活した応援歌が球界を救うか?

現在プロ野球界は、野球賭博やら、お薬やらで激震が走っている。

千葉ロッテも銃刀法違反で足を引っ張ってしまう事を起こし、

球団管理などにおいて、大いに反省している所であろう。

そんな中、チーム状況として朗報が。

2009年以前に使っていた応援歌が復活するのだそう。

エリーゼの為に」「スキンヘッドランニング」

もはや懐かしく思えてしまう字面に、

当時の思い出も蘇るようだ。

2010年以降、一部を除いてそれ以前の応援歌を廃止し、

新しい応援歌が作られ、現在までそれを使用してきた。

もちろんその中からも名応援が再び生まれ、

夏の高校野球でも聞かれるような応援歌となっていった。

しかし過去の名応援歌たちは、昔の思い出も加味されて、

心を震わせる、別次元のものを持っている。

球場全体を振動させる

「千葉!ロッテ!マーリンズ

の声。連れてくる初見の人々をファンにさせた一端として

この応援歌があったのは否めない。

しかし2009年のゴタゴタ騒ぎが起きる。

一部が純粋に「応援する」という行為だけでなく、

権利の主張に走ってしまい、ボイコット騒ぎが起きてしまう。

傍から見たら、本当にどうでも良い理屈で、

昔の応援歌は闇に葬られた。

その応援歌が、今年ついに復活。

やはり純粋な意味で「応援する」という気持ちの入る応援歌が、

高校野球の応援歌に発展したり、注目を集める事によって、

野球を盛り上げてくれる。

激震中のプロ野球に置いて、人気の復活の一端を担ってくれるよう、

この復活の応援歌が繋がっていければ嬉しく思う。