2016-01-01から1年間の記事一覧
前半戦最大の首位対決、 と勇む気持ちが萎える結果。 単なる愚痴になってしまわぬように、 課題発見の3戦であったと思うしかない。 5/27 先発 涌井 VS. 東浜 結果 ● 0-1 イタリアサッカーでは1-0は「ウノゼロ」と 呼ばれ、カテナチオと言われる固い守備に …
中1日空く変則的な2戦となった北海道遠征。 上位チームと対戦する今週は前半戦の山場。 まずは最近調子が上がっており、いつの間にか 1.5ゲーム差まで迫られているハム戦、 しかも負けなしの有原からだ。 5/24 先発 石川 VS. 有原 結果 ○ 3-1 負けなし、失…
有能コーチとして名を馳せる、 千葉ロッテ2軍打撃コーチ大村巌。 ニュース記事に載る彼の言葉一つ一つに コーチングの哲学が息づいており、感銘を受けたので、 少し紐解きたくなった。 記事内に有る言葉を引用し、コーチング哲学を見てみる。 【タイトル1 …
前カードで西武にホームで負け越し、 裏ローテで迎えるオリックス3連戦。 久々の6連戦で、ローテの谷間は誰になる? その答えはファームで結果が出ていない 新人であった。 5/20 先発 スタンリッジ VS. 金子 結果 ● 4-6 相手エース金子の100勝目が掛か…
2銭連続の馬鹿試合を取り、逆転のロッテと呼ばれ始め、 得たモノは果たして・・・ 5/17 先発 石川 VS. 佐藤 結果 ○ 5-2 先発石川に吉田のバッテリー。 田村は馬鹿試合を演出したという事で外されたか。 一方の西武は佐藤。 肘井に顔面デッドボールを喰らわ…
人の良い人間が向かないポジション。 一企業では人事や財務などがそれに当たり、 どこかドライで冷徹に事を済まさなければ ならないだろう。 こと野球ではキャッチャーであろう。 ピッチャーをリードするポジションであるが、 正確には相手打者を欺く事が仕…
前カードの「平沢大河」という荒療治に、 効果が生まれ始める。 5/14 先発 スタンリッジ VS. レイ 結果 ○13×-12 先発投手はスタンとレイのおじさん対決、 そして平沢大河がスタメンで登場。 現状、この平沢という選手はチームにとって劇薬である。 もちろん…
互いに上り調子の中で行われた首位攻防戦。 少しは戦えるだろうと思っていた中で、 必要とされた荒療治。 これは誰が何を思う事になるのか。 5/10 先発 石川 VS. バンデンハーク 結果 ● 1-2 出ました、負けない男バンデン。 150km超の球をコーナーにビュ…
小さな球を投げて細い棒で遠くに飛ばす。 その球は手から離れている時間が長く、 コントロール下に置く事は難しい。 その難しさが優劣を生み出し、面白さを生む。 野球は失敗するスポーツだ。 だが、その失敗を何とかするスポーツでもある。 5/6 先発 唐川 V…
「おいおい…」 ちょっと引くレベルの凄さである。 本日の親子ゲーム、QVCマリンでのイースタンの試合。 パリーグTVで放送があったので、横目でチラチラ観ていると、 平沢大河の躍動を目の当たりにした。 楽天の投手はアンダースローの加藤。 地面スレスレ…
【下方修正】 従来の予測や計画よりも低い数値に設定し直すこと。 チームが好調で強い時期には、大いに調子に乗るべきだ。 それによってチームやファンは好循環を満喫できる。 反対に悪循環になった場合は、イメージの下方修正が必要だ。 今カードはそんなカ…
前カードのナバーロブーストによってチーム状態が良くなり、 迎えた今カード。これまたチーム力をあげる選手が登場。 それがスーパーネモト。スーパーマーケットみたいな字面だが、 「超根元」という意味。これが最初に表れたのは2012年のオープン戦。 4割…
影響ある選手が登場すると、チーム状態が一気に上昇する。 過去に「ボーリック神話」や「マーフィーの法則」など、 助っ人外国人が大きく活躍すると、勝ち星が増えていく。 西武2連戦のカードは「ナバーロブースト」が起きる。 4/26 先発 石川 VS. 野上 結…
西野の調子が落ちており、内と西野のダブルストッパーでも面白い。 そんなことを考えていると、以前のダブルストッパーであった、 河本育之の事を思い出した。 不人気であったピンクマリンの頃に、キラ星の如く輝いた河本。 小さな体を目いっぱい使った投球…
直近5試合を1勝4敗とチーム力が落ちている中での、 オリックス2連戦。 4/23 先発 涌井 VS. 金子 結果 ○ 4×-3 開幕投手、エース対決となったこの試合。 制球に苦しむ金子に対し、今年一番の内容であった涌井。 0-1ゲームになるかと思いきや、もはや伏兵扱…
「元巨人山本氏死去」 昨日の夕方頃、トピックにこの文言が表示された。 はじめピンと来なかったが、次の瞬間に衝撃を覚えた。 この人物は山本マリンズを率いた山本功児氏であった。 昨年のドラフトで注目を集めた山本武白志選手の父親として、 テレビでその…
雨で1試合流れたが、首位で迎えたソフトバンク3連戦。 4/19 先発 石川 VS. バンデンハーク 結果 ●1-2 寝違えから登録抹消され戻ってきた石川。2週間ぶりの登板で あったが、まずまずの内容。 エンジンの切り替え時に152kmとはさすが。 相手バンデンのコーナ…
4/19 親子ゲームとしてQVCマリンでイースタンリーグ 千葉ロッテVS.埼玉西武が行われた。 その中で気になった選手をピックアップ 36.川満 元中日の今中を彷彿とさせるフォームから、 キレのあるストレートとカーブのコンビネーション。 但し、コントロール…
4連勝で迎えた対日ハム3連戦。 4/15 先発 古谷 VS. メンドーサ 結果 ●3-13 勝機は無し。先発古谷は論外。 2軍で再びノーヒッター位しなければ、 8月頃までもう1軍で観る事は無いだろう。 寝ていたハム打線を起こす。これが後々ひびく。 連戦の怖さ。 4/…
投手が粘り打線が少しずつ相手を打ち崩していく。 強い。これは盤石の勝ち方。 千葉ロッテ得意の開幕ダッシュに成功。 ことロッテには、春にまつわる名を持つ人がおり、 その選手の活躍によって、開幕ダッシュに成功する場合が多い。 例)「春井口」「春の妖…
期待の二木康太がようやく勝利をしかも完投であげた。 昨日の試合を数字で見ると、 最速は138km、被打率.250、四球1、奪三振6。 最速が138とは・・唐川のような内容。 しかし被打率がようやく落ち着いた数字になっている。 以前と比べると、 3/30 最…
テレビで野球を観ていると、面白いシーンがある。 それはベンチの監督の様子。 こと千葉ロッテのベンチにおいては、 象徴的な光景が生まれる。 それが田村に対する伊東監督の勤問答。 投手の球が荒れ始めると、ベンチの監督は口を尖らせ始め、 「投手に声か…
やはり出てきたこの男。 5安打5打点で鮮烈な輝きを放つ。 「エアケイ」ならぬ、「チバK」こと細谷圭。 キャンプの時から、いつもとは何かが違うような気がしていた。 そんな内容を書いたのがこの運と実力とずる賢さと 群馬のゴジラと称されるように、もと…
鹿児島から両親が観戦する中、5回持たずにノックアウト。 バントの為に代打で登場も失敗、次の機会も失敗。 7打数機会があり、7三振。 延長12回までの総力戦の中に置いて、ベンチウォーマー。 切り替えが肝心と言われても、心のある人間の事だから そう…
よく耳にする謎の言葉がある。 「パンチ力が魅力」 これはボクシングの話では無い。野球の話だ。 野球にパンチする場面ってあったか? それともパーマをあててる選手をさしているのか。 それならば、昔のパリーグや広島の選手たちは、 パンチ力充分であった…
昨日(3/30)は、0-5の完敗を喫する。 相手投手に、わずか96球で初完封勝利を献上するという、 野手陣にとっては大きな課題となる試合であった。 一方の投手陣。先発は、プロ初先発の二木康太。 昨年イースタンで頭角を現し、キャンプやオープン戦から …
いよいよ本日からプロ野球が開幕する。 開幕戦は143試合分の1試合と言う人もいる。 しかしシーズンスタートの特別な1試合と言う人もいる。 この開幕戦、どういう位置づけで見るべきなのか? ちょっと振り返ってみると・・ 2003年 ●3-7 対ダイエー 最終順位4…
本日のイースタンリーグで、唐川が投げたのだそう。 結果は、6回7失点。 自責点などはよく分からないが、 パリーグTVで振り替えられるので見てみると・・ こんなにもコントロールがアバウトな投手だったかと、 今までの唐川のイメージが崩れる想いであった…
オープン戦も終了し、勝ち越し数的に優勝した千葉ロッテ。 陣容も定まってきたので、ここで整理を。 1軍枠(28人) 投手(13人) 先発 涌井、石川、スタンリッジ、二木、大嶺、(古谷) 中継ぎ 阿部、益田、藤岡、松永、大谷、 抑え 西野、内 捕手 (3…
2014年のパリーグ新人王。2年連続2ケタ勝利。 ドラフト時には巨人と競合の末、千葉ロッテが獲得。 オープン戦、ここまで好調の石川歩だ。 北陸出身の朴訥とした選手、そんな印象であったが、 この石川、獲れて本当に良かったと思っている。 その理由としては…