2016-01-01から1年間の記事一覧

5/27-29 対バンク3連戦 ~悔しさを胸に~

前半戦最大の首位対決、 と勇む気持ちが萎える結果。 単なる愚痴になってしまわぬように、 課題発見の3戦であったと思うしかない。 5/27 先発 涌井 VS. 東浜 結果 ● 0-1 イタリアサッカーでは1-0は「ウノゼロ」と 呼ばれ、カテナチオと言われる固い守備に …

5/24-26 対ハム2連戦 ~デスパいいね!~

中1日空く変則的な2戦となった北海道遠征。 上位チームと対戦する今週は前半戦の山場。 まずは最近調子が上がっており、いつの間にか 1.5ゲーム差まで迫られているハム戦、 しかも負けなしの有原からだ。 5/24 先発 石川 VS. 有原 結果 ○ 3-1 負けなし、失…

【有能コーチ】大村巌に見るコーチング論

有能コーチとして名を馳せる、 千葉ロッテ2軍打撃コーチ大村巌。 ニュース記事に載る彼の言葉一つ一つに コーチングの哲学が息づいており、感銘を受けたので、 少し紐解きたくなった。 記事内に有る言葉を引用し、コーチング哲学を見てみる。 【タイトル1 …

5/20-22 対オリックス3連戦 ~見違える~

前カードで西武にホームで負け越し、 裏ローテで迎えるオリックス3連戦。 久々の6連戦で、ローテの谷間は誰になる? その答えはファームで結果が出ていない 新人であった。 5/20 先発 スタンリッジ VS. 金子 結果 ● 4-6 相手エース金子の100勝目が掛か…

5/17-19 対西武3連戦 ~収束~

2銭連続の馬鹿試合を取り、逆転のロッテと呼ばれ始め、 得たモノは果たして・・・ 5/17 先発 石川 VS. 佐藤 結果 ○ 5-2 先発石川に吉田のバッテリー。 田村は馬鹿試合を演出したという事で外されたか。 一方の西武は佐藤。 肘井に顔面デッドボールを喰らわ…

たむらとよしだ

人の良い人間が向かないポジション。 一企業では人事や財務などがそれに当たり、 どこかドライで冷徹に事を済まさなければ ならないだろう。 こと野球ではキャッチャーであろう。 ピッチャーをリードするポジションであるが、 正確には相手打者を欺く事が仕…

5/14-15 対楽天2連戦 ~Bad Feeling~

前カードの「平沢大河」という荒療治に、 効果が生まれ始める。 5/14 先発 スタンリッジ VS. レイ 結果 ○13×-12 先発投手はスタンとレイのおじさん対決、 そして平沢大河がスタメンで登場。 現状、この平沢という選手はチームにとって劇薬である。 もちろん…

5/10-12 対バンク3連戦 ~荒療治~

互いに上り調子の中で行われた首位攻防戦。 少しは戦えるだろうと思っていた中で、 必要とされた荒療治。 これは誰が何を思う事になるのか。 5/10 先発 石川 VS. バンデンハーク 結果 ● 1-2 出ました、負けない男バンデン。 150km超の球をコーナーにビュ…

5/6-8 対オリックス3連戦 ~失敗を取り返せ!~

小さな球を投げて細い棒で遠くに飛ばす。 その球は手から離れている時間が長く、 コントロール下に置く事は難しい。 その難しさが優劣を生み出し、面白さを生む。 野球は失敗するスポーツだ。 だが、その失敗を何とかするスポーツでもある。 5/6 先発 唐川 V…

いつ上げるの?平沢大河

「おいおい…」 ちょっと引くレベルの凄さである。 本日の親子ゲーム、QVCマリンでのイースタンの試合。 パリーグTVで放送があったので、横目でチラチラ観ていると、 平沢大河の躍動を目の当たりにした。 楽天の投手はアンダースローの加藤。 地面スレスレ…

5/3~5対楽天3連戦 ~下方修正~

【下方修正】 従来の予測や計画よりも低い数値に設定し直すこと。 チームが好調で強い時期には、大いに調子に乗るべきだ。 それによってチームやファンは好循環を満喫できる。 反対に悪循環になった場合は、イメージの下方修正が必要だ。 今カードはそんなカ…

4/29-5/1 対ハム3連戦 ~スーパーネモト発動~

前カードのナバーロブーストによってチーム状態が良くなり、 迎えた今カード。これまたチーム力をあげる選手が登場。 それがスーパーネモト。スーパーマーケットみたいな字面だが、 「超根元」という意味。これが最初に表れたのは2012年のオープン戦。 4割…

4/26-27 対西武2連戦 ~ナバーロブースト~

影響ある選手が登場すると、チーム状態が一気に上昇する。 過去に「ボーリック神話」や「マーフィーの法則」など、 助っ人外国人が大きく活躍すると、勝ち星が増えていく。 西武2連戦のカードは「ナバーロブースト」が起きる。 4/26 先発 石川 VS. 野上 結…

中継ぎ左腕のプライド 河本育之

西野の調子が落ちており、内と西野のダブルストッパーでも面白い。 そんなことを考えていると、以前のダブルストッパーであった、 河本育之の事を思い出した。 不人気であったピンクマリンの頃に、キラ星の如く輝いた河本。 小さな体を目いっぱい使った投球…

4/23-24 対オリックス2連戦 振り返り

直近5試合を1勝4敗とチーム力が落ちている中での、 オリックス2連戦。 4/23 先発 涌井 VS. 金子 結果 ○ 4×-3 開幕投手、エース対決となったこの試合。 制球に苦しむ金子に対し、今年一番の内容であった涌井。 0-1ゲームになるかと思いきや、もはや伏兵扱…

惜別 山本功児

「元巨人山本氏死去」 昨日の夕方頃、トピックにこの文言が表示された。 はじめピンと来なかったが、次の瞬間に衝撃を覚えた。 この人物は山本マリンズを率いた山本功児氏であった。 昨年のドラフトで注目を集めた山本武白志選手の父親として、 テレビでその…

4/19~20対バンク戦3連戦 振り返り

雨で1試合流れたが、首位で迎えたソフトバンク3連戦。 4/19 先発 石川 VS. バンデンハーク 結果 ●1-2 寝違えから登録抹消され戻ってきた石川。2週間ぶりの登板で あったが、まずまずの内容。 エンジンの切り替え時に152kmとはさすが。 相手バンデンのコーナ…

「平沢はやはりモノが違う」気になった7人の選手

4/19 親子ゲームとしてQVCマリンでイースタンリーグ 千葉ロッテVS.埼玉西武が行われた。 その中で気になった選手をピックアップ 36.川満 元中日の今中を彷彿とさせるフォームから、 キレのあるストレートとカーブのコンビネーション。 但し、コントロール…

4/15-17 対日ハム3連戦 振り返り

4連勝で迎えた対日ハム3連戦。 4/15 先発 古谷 VS. メンドーサ 結果 ●3-13 勝機は無し。先発古谷は論外。 2軍で再びノーヒッター位しなければ、 8月頃までもう1軍で観る事は無いだろう。 寝ていたハム打線を起こす。これが後々ひびく。 連戦の怖さ。 4/…

得意の開幕ダッシュ成功から過去の教訓

投手が粘り打線が少しずつ相手を打ち崩していく。 強い。これは盤石の勝ち方。 千葉ロッテ得意の開幕ダッシュに成功。 ことロッテには、春にまつわる名を持つ人がおり、 その選手の活躍によって、開幕ダッシュに成功する場合が多い。 例)「春井口」「春の妖…

最速138kmの快投

期待の二木康太がようやく勝利をしかも完投であげた。 昨日の試合を数字で見ると、 最速は138km、被打率.250、四球1、奪三振6。 最速が138とは・・唐川のような内容。 しかし被打率がようやく落ち着いた数字になっている。 以前と比べると、 3/30 最…

田村の勤問答

テレビで野球を観ていると、面白いシーンがある。 それはベンチの監督の様子。 こと千葉ロッテのベンチにおいては、 象徴的な光景が生まれる。 それが田村に対する伊東監督の勤問答。 投手の球が荒れ始めると、ベンチの監督は口を尖らせ始め、 「投手に声か…

チバK

やはり出てきたこの男。 5安打5打点で鮮烈な輝きを放つ。 「エアケイ」ならぬ、「チバK」こと細谷圭。 キャンプの時から、いつもとは何かが違うような気がしていた。 そんな内容を書いたのがこの運と実力とずる賢さと 群馬のゴジラと称されるように、もと…

朝がくる

鹿児島から両親が観戦する中、5回持たずにノックアウト。 バントの為に代打で登場も失敗、次の機会も失敗。 7打数機会があり、7三振。 延長12回までの総力戦の中に置いて、ベンチウォーマー。 切り替えが肝心と言われても、心のある人間の事だから そう…

野球のパンチ力ってなんだ??

よく耳にする謎の言葉がある。 「パンチ力が魅力」 これはボクシングの話では無い。野球の話だ。 野球にパンチする場面ってあったか? それともパーマをあててる選手をさしているのか。 それならば、昔のパリーグや広島の選手たちは、 パンチ力充分であった…

いい投球だが気になる被打率 二木康太

昨日(3/30)は、0-5の完敗を喫する。 相手投手に、わずか96球で初完封勝利を献上するという、 野手陣にとっては大きな課題となる試合であった。 一方の投手陣。先発は、プロ初先発の二木康太。 昨年イースタンで頭角を現し、キャンプやオープン戦から …

開幕戦で勝つと何か良い事が起こる?

いよいよ本日からプロ野球が開幕する。 開幕戦は143試合分の1試合と言う人もいる。 しかしシーズンスタートの特別な1試合と言う人もいる。 この開幕戦、どういう位置づけで見るべきなのか? ちょっと振り返ってみると・・ 2003年 ●3-7 対ダイエー 最終順位4…

「もう終わっちゃったのか?」唐川「まだ始まっちゃいねーよ」

本日のイースタンリーグで、唐川が投げたのだそう。 結果は、6回7失点。 自責点などはよく分からないが、 パリーグTVで振り替えられるので見てみると・・ こんなにもコントロールがアバウトな投手だったかと、 今までの唐川のイメージが崩れる想いであった…

オープン戦勝ち越し数的に1位チームの、シーズンの陣容を整理

オープン戦も終了し、勝ち越し数的に優勝した千葉ロッテ。 陣容も定まってきたので、ここで整理を。 1軍枠(28人) 投手(13人) 先発 涌井、石川、スタンリッジ、二木、大嶺、(古谷) 中継ぎ 阿部、益田、藤岡、松永、大谷、 抑え 西野、内 捕手 (3…

五右衛門効果

2014年のパリーグ新人王。2年連続2ケタ勝利。 ドラフト時には巨人と競合の末、千葉ロッテが獲得。 オープン戦、ここまで好調の石川歩だ。 北陸出身の朴訥とした選手、そんな印象であったが、 この石川、獲れて本当に良かったと思っている。 その理由としては…